サッカー指導実践〈チャレンジ&カバー〉

サッカー指導法

本日のテーマは【チャレンジ&カバー】

今回のテーマはチャレンジ&カバーです。
C級講習会での指導実践のテーマは、

  • ゴールを奪う
  • ゴールを目指す
  • ボールを奪う
  • ゴールを守る

となっております。

B級講習会やB級講習会を受講できるかどうかを選考するトライアルという試験でも、
このチャレンジ&カバーは採用されることが多い非常にシンプルなテーマです。
C級に比べると少し具体的になったものの、それでも抽象的なイメージがありますね。

テーマの考察

テーマを考察する際は、いわゆる5W2Hとか、6W3Hを活用すると良いです。

  • When(いつ、いつから、いつまで…)
  • Where(どこで、どこへ、どこから…)
  • Who、Whom(誰が、誰に、誰を…)
  • Why(なぜ)、What for(何のために)
  • What(何を、何に…)
  • How(どのように)
  • How many(どのくらい) 
    (HowMuchは使いませんね)

この全てに当てはめる必要はありませんが、整理の方法としては必要になってくるでしょう。

  • いつ→相手がボールを持っている時、または、ボールを奪われた瞬間から
  • どこ→フィールドの全て
  • 誰→GKを含む全員で
  • なぜ→ボールを奪うため、ゴールを守るため(守備の目的です)
  • 何を→チャレンジとカバー
  • どのように→この部分をフィールドでのトレーニングで実践する
  • どのくらい→ボールを奪い返すまで

実際は・・・?

ここでチャレンジ&カバーの全てを語りきることはできませんが、先日、このテーマで実践をされた方がいるので、そこでの実体験を基に解説したいと思います。
まずは、プランニング(別の機会に取り上げたいと思います)が不十分で、本来、相手がいる中で何度も繰り返し成功や失敗を体験する場面で、十分な体験ができませんでした。
チャレンジ&カバーですから、まずは、チャレンジをしなくてはいけません。
ボールを奪うために!です。
チャレンジにも優先順位があります。

  • インターセプト
  • コントロールした瞬間(隙)を狙う
  • 前を向かせない
  • 相手に自由にプレーさせない
    →Onでの対応に移ります

そして、チャレンジする味方がいるから、カバーをするのです。
カバーについても、同じように「いつ」「どこで」などを考え方の基盤として考えます。
それがマークの原則になります。

  • ボールとマークする相手が同一視できる
  • チャレンジが可能で、背後を取られない
  • マークとゴールを結んだ線上を意識する

このチャレンジとカバーが連続して、全員で実践していくのが「チャレンジ&カバー」になります。
よくカバーのポジションに言及したり、こだわる指導者がいますが、まずは、チャレンジ、つまり、
1stDFのチャレンジが肝要です。
抜かれるのが怖くて、全然チャレンジしていないなら、カバーなんて必要ありません。
しかし、チャレンジしなければ、いつまでもボールを能動的に奪うことはできません。
チャレンジするとは、やられることの裏返しでもあるのです。
この考え方が、B級での講習会でのテーマやA級以上のテーマにきちんとつながってきます。

まとめ

  • テーマの考察をしっかりしよう
  • プランニングを大切に
  • チャレンジとカバーを分けて整理してみよう
  • 指導者もミスを恐れずチャレンジして、指導を楽しもう

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